林千絵 木口木版画 『猫町 −機

9,000円(内税)

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林 千絵 『猫町 −機
木口木版画 手彩色
雁皮紙に摺られた木口木版画を温かみのある和紙に貼りこんであります。
エディション:2/20
イメージサイズ:8.5×8.5cm
シートサイズ:27.3×21cm


「猫町」 1935年11月 版画荘より出版 萩原朔太郎が唯一、散文詩風な小説と呼んだ作品

最初の文章 
−旅への誘いが、次第に私の空想から消えて行った。昔はただそれの表象、汽車や、汽船や、
見知らぬ他国の町々やを、イメージするだけでも心がおどった。
しかるに過去の経験は、旅が単なる「同一空間における同一事物の移動」にすぎないことを
教えてくれた。何処へ行って見ても、同じような人間ばかり住んでおり、同じような村や町やで、
同じような単調な生活を繰り返している−  1935年 岩波出版社 萩原朔太郎作品集より

このような想いで悩む詩人が体験する、自分がよく知っている町が猫ばかりの異世界に変わる
体験を、林 千絵さんは、わたくしたちのすぐ隣にある懐かしい情景のように描いている。

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