渡辺 裕司 木版画「ノスタルジー」サイン入(額付)

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渡辺 裕司 木版画
「ノスタルジー」サイン入(額付)

イメージサイズ:14.4×10m
額サイズ(縦×横):29.5×24.4cm
エディション:49/50

 渡辺裕司さんは浮世絵伝統の木版技法を一筋に極め、さらに1版の中で最初に彫って摺ったところの絵の具を拭き取り、同版にさらに彫りと摺りを繰り返し行いながら創作する彫進み木版技法を加えて、多色木版の真髄とも言える色数の多い作品を制作しています。版数は平均10〜12版、色数は15〜30版、摺り度数は40〜50回程度です。
澄み渡る大地や天空の煌めきなど、多色木版による移り変わる四季の変化を奥深く表現しています。
略歴
1941年 三重県生まれ
1963年 木下富雄先生に師事
1966年 日本版画協会展初入選、
1968年 日本版画協会展奨励賞 水彩協会版画部門最高賞
1984年 版画大賞展買上賞、
1986年 信州版画協会展 知事賞
2005年 日本の華麗なる手仕事の世界展出展(フランス/パリ)
京都・長野・宇治・東京・亀山を経て埼玉にアトリエを構え、各地で個展を多数開催している。

彫り進み木版画
『彫り進み版画』とも言う。1枚の版木を少しずつ彫っては異なる色のインクを載せて刷っていくことにより多色刷りにしていく手法である。『版木に下書きをする』までは普通の一版多色刷りと同じであるが、後行程は下記のように異なる。

まず、紙の色(普通は白)を残したい所を彫る。
1色めの色インクをローラーで版木に載せ、刷る。
版木についたインクを洗って落とし、水分を取る。
1色めの色を残したい所を彫る。
2色めの色インクを版木に載せ、2で刷った紙を載せ、刷る。

以後同様に「前の色を残したい所を彫り」「新しい色を載せて刷る」工程を繰り返し、作品を完成させる。刷るときは絵柄がずれないように、用紙を机に置き、インクを載せた版木を上から伏せ(普通の版画では版木の上に紙を伏せる)、軽くなじませてから裏返し、ばれんでこすって刷り取る。どれほど注意深く作業しても多少は絵柄がずれるのであるが、それによってできる陰影がかえって作品の味わいを深めてくれる。彫り進み木版画は1度摺るのみで再現は出来ないため稀少な作品として扱われています。

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