本荘正彦

｜NEWS｜

美術雑誌　版画芸術209号（2025年秋号）
花鳥版画今昔　浮世絵から現代版画まで
巻頭特集に本荘正彦さんの作品と
インタビューが掲載されています
https://www.abepublishing.co.jp/?mode=cate&cbid=2946308&csid=0

ワイアートギャラリーでは
本荘正彦さんの個展を2026年 7/25－8/5 に開催します。

本荘正彦（ほんじょう　まさひこ）

略歴
1963年神戸市生まれ
1985年京都教育大学卒業
1986年木版画家・井堂雅夫に師事
日本版画協会展、京展、版画京都展等に入賞。
2004年からNHK京都文化センター他
複数の施設で講師を務める。
各地の画廊で個展開催多数。

江戸時代に隆盛を極めた浮世絵の技術「多色摺木版画」。
本荘正彦氏はその伝統の技を追求し、
現代の感覚で意匠化した草花や
四季の風景を木版画で表現しています。
最大の特徴は、色のかさなりによる
木版独特のやわらかい質感をだすため、
色版を15版以上（多いときには30版）
摺り重ねているところです。
色の微妙な重なりによる気品のある色彩構成は、
草花を描いた現代木版画では他の追随を許しません。

ひかり山野に満ち
本荘正彦　木版画展

2022.5/4（水祝）-14（土）
11：00-19：00
祝日（5/4・5/5）と
最終日は17：00まで
5/8（日）・5/9（月）は休み

日々是好日かけがえのない1日を
自然に生かされていることを感受する

本荘正彦さんの木版画展を今年は開催できることは
嬉しいことです。
多色摺りの木版技法を清新な感覚で表現した
本荘さんの草花や四季の風景は魅力に溢れています。
木版独特の柔らかい質感とともに、
気品のある色彩構成が特徴です。
年々、彫りと擦りの技術は深みを増しています。
鹿が登場する作品「月下の兆」は、
23枚の版木を制作し摺り重ねています。
またこのたびは木版画の背景に金箔を貼りこんだ作品4点と
小品の花小箱（金箔仕立て）を展示します。

オンラインで出展作品の一部をご覧いただけます。
こちらをクリック

作家在廊予定
5/4（水・祝）・5/7（土）・5/14（土）