|予告|

高松ヨク藤原舞子展

高松ヨク 藤原舞子展

2023年3月8日(水)‐3月18日(土)
11:00〜19:00
最終日は17:00まで
日・月休廊


高松 ヨクさんが終末医療を拒否し、
短い入院で逝去されて5年余になる。
シュルレアリストのヨクさんが
若き頃より追い求めた幻想の彼方にある、
恍惚と不安感に満ちた世界。
過剰な迄に現実を意識した超絶技法による静謐で美しい絵画。
これからも永きに渡り、
彼の芸術は憧憬と注目をされつづけるだろう。
彼が好んだ若き画家、藤原舞子さんの作品と共にご高覧下さい。


展覧会詳細はこちらをクリックしてご覧ください



高松ヨク展2021

ワイアートギャラリー 企画展

Surréaliste
高松 ヨク 展
見える世界から想像の世界へ
 



2021.8.6(金)〜8.14(土)
Y art gallery(ワイアートギャラリー)
11:00〜19:00(最終日は17:00まで)
8/8日曜日・8/9月曜日 休廊


幻想の果てにある願望を解き放つ
見える世界から想像の世界へ



展覧会プロモーション映像↓(途中から音楽あり)




画家・高松ヨクさんは終末医療を拒否した短い入院で2017年6月22日に急逝されました。71歳でした。
高松さんは画学生時代、エルンストやコーネルなどのシュルレアリスムの作家の作品に出会って影響をうけ、 意識の介在から解き放たれた夢の中からこそ本当の「現実」が出現することに確信を持ち描いて来ました。 理性に支配された現実ではなく、現実に基づいた幻想を描くこと。これを現す為に自分自身の独自な表現を見つけるのに多大な時間を費やしました。
不条理な世界、事物のありえない組み合わせなどをあくまでも具象的に描くためにアクリル絵具を使って古典油彩技法やダヴィンチが用いたスフマート技法(イタリア語: Sfumato)などを研究しました。透明な色彩を薄く重ねる技法で、深く透明感のある表現をしてきました。
2010年に制作の拠点を東京から京都に移し、面相筆による超絶技法ともいえる精緻な描写による美しい画面を作り上げました。
今回は幻想の果てにある願望を解き放った作品を特集、展示します。ご高覧ください。


ある日、エルンストとコーネルによってもたらされた、
偶然と神秘を操る方法は、
私を解放し自由を与えてくれました。
この魔法によって
幻想の果てに在るであろうぼんやりとした景色や、
自己の奥底に蠢くモノ達を表出し定着したいという願望は、
やがて私を空想の世界から、無常の楽園へと解き放すのです。

Yoku Takamatsu 



Cloud shadow

「Cloud shadow」 2013年  30×40cm



「Cloud shadow」(部分アップ)



面相筆による超絶技法ともいえる精緻な描写による美しい画面







Fencing

「Fencing」2007年  22.5×30cm





午後の集会

「午後の集会」1999-2004年 30×45cm





Tightrope

「Tightrope」 2012-13年  22.5×30cm





Giraffe's sight

「Giraffe's sight」 キリンの視角 2005年 22.5×30cm





Lake poets

「Lake poets」 沼地のピエロ(湖畔詩人)2012年  30×40cm





Oasis

「Oasis」 2005年  30×30cm





Sewing machine

「Sewing machine」 2016年  22.2×30cm






高松 ヨク/ Yoku Takamatsu

1945年北海道旭川生まれ、
アクリル水性顔料の画材 Dr.Ph.Martin’s Pigment に未知の可能性を求め、
リキテックス等、他の画材と併用しながら細密絵画を制作
2010年に制作の拠点を東京から京都に移し、
面相筆による超絶技法ともいえる精緻な描写による静謐な美しい画面を作り上げて来た。
2017年 京都にて逝去。


高松 ヨク

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