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小池結衣 銅版画作品 （カラーメゾチント）
『海から生まれた』＊シート
イメージサイズ：155×130mm
用紙サイズ ：
2024年制作 カラーメゾチント
エディション：30
（お送りするエディションはお任せ願います。）
＊作品シートのみの価格です。
小池結衣さんのメゾチントブログより
「カラーメゾチントについて」
メゾチントはイタリア語で、「ハーフトーン」を意味するようです。線で描くことの多い他の銅版画の技法とはちがい、微妙で美しいグラデーションを描けるのが特徴です。フランス語のマニエール・ノワール、スペイン語のマネラ・ネグラはいずれも「黒の技法」を意味します。印象的な深い黒を表す命名でしょう。
その黒の美しい諧調を生かすために黒一色で摺られる事が多いですが、銅版画のインクは油絵の具や水彩など他の画材と同じように豊富な色数のインクが市販されており、インクの混合も容易なので、もちろんどんな色で摺ることも可能です。
４版によるカラーメゾチントは、ひとつの作品のために、CMYB(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック）のインクそれぞれのための４つの版を作り、一色ずつインクを載せて４度プレス機を通します。メゾチントは細かい点の集積による表現ですので、印刷と同じように理論上全ての色が表現できるわけです。
あなたの物語
小池結衣 メゾチント展
2025.2.6（木）-15（土）
11：00-19：00
日・月休廊
（2/11（火・祝）と最終日は17：00まで）
作家在廊 2/6（木）・11（火・祝）・ 15（土）
（詳細はギャラリーまでお問い合わせください）
夜、電車に乗っていると、
窓の明かりの一つひとつにある小さな喜び、
深い悲しみを思ったりします。
偶然すれ違う見知らぬ人にも、
それぞれかけがえのない物語があるはずです。
作品の奥にある物語を、想像してください。
（小池結衣）
銅版画（メゾチント技法）で制作した作品 約40点を出展いたします。
小池 結衣 / Yui Koike
京都府京都市生まれ
京都市立銅駝美術工芸高等学校日本画科卒業
1998年 油彩画をはじめる
2008年 銅版画をはじめる
2025年 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選
神戸、京都、大阪、名古屋、東京で個展やグループ展を多数開催
