三塩佳晴展2021

イメージの永劫回帰
ー闇からの幻影ー
三塩 佳晴 Exhibition


2021.9.29|水|-10.9|土| 好評につき10月22迄会期延長
11:00−19:00
最終日は17:00迄
日・月休廊

このたびの個展は木口木版画、銅版画(メゾチント、エングレービング、 エッチング、アクアチント)、立体作品を展示します。

オンラインでも作品を閲覧・ご購入いただけます。
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ー闇からの幻影ー

木口木版画とメゾチント(銅版画)は、凸版と凹版の違いこそあれ、
二種に共通するのは、最初に版材を黒い世界へしつらえることから始まる。
それは真白な世界から生まれるイメージとは、
明らかに異なる暗闇というあらゆるものを隠した世界に
光を当てることでしか顕現しない希な絵画表現とも言えるだろう。
その暗く深い濃密な闇を施された版画と対峙していると意識は闇に呑み込まれ、
心は拡散する。やがて緩やかな時間の波と共に一点の光が現われ、
幻影がぼんやりと揺らぎ出す。それは無限の宇宙で星々が生まれるように、
版という闇の中で発生するものと、すでに存在するもの達が明滅をくり返し、
少しづつ光を求めているように感じる。
この限定された版という小宇宙の中で、闇からの幻影が魂を宿すことで
私の中の宇宙と呼応し始める刹那、生まれたての幻を逃さぬよう、
速く、鋭く、ためらわず、刻み描きたいと願う。

三塩 佳晴


「To the sky 」

「To the sky 」
36×34cm 木口木版・彩色



「薔薇の変容・3  日蝕」

「薔薇の変容・3  日蝕」
24×18cm アクアチント、エングレービング



尖塔の幻影

「尖塔の幻影」
38×20cm メゾチント



「Elephant Hummingbird」

「Elephant Hummingbird」
高15cm x 幅7cm  椿材






三塩 佳晴
Yoshiharu Mishio



1956年
佐賀県佐賀市生まれ
1980年
東京造形大学造形学部絵画科版画専攻卒業
1982年
東京藝術大学大学院美術研究科版画専攻修士課程修了
1985年
第16回版画グランプリ展賞候補一席
1991年
ソウル国際版画ビエンナーレ(韓国)招待
1997年
創立110周年記念東京藝術大学所蔵名品展 卒業作品に見る近現代の美術(東京/京都)
1998年
文化庁芸術家在外研修員として1年間ウィーン国立芸術大学にて研修(オーストリア)
2000年
第63回イギリス木口木版画協会展 海外部門最優秀賞(イギリス)
2002年
第5回高知国際版画ビエンナーレ展  土佐和紙賞受賞(高知)
2006年
個展「版画とドローイング」シロタ画廊企画(東京銀座)
中華民国第12回版画・素描ビエンナーレ(台湾)
2011年
第2回「ドローイングとは何か」ギャラリー志門公募・優秀賞(東京銀座)
2014年
「木口木版画展」招待 デヴィッドソンギャラリー(シアトル USA)
2015年
個展 歩歩琳堂ギャラリー15周年記念展示企画(神戸)
2016年
個展「イメージの永劫回帰」 ワイアートギャラリー 企画(大阪)
2017年
個展「幻想の小部屋」 Gallery Zaroff企画
2018年
個展「三塩佳晴展」 画廊憩ひ企画(佐賀)
個展「イメージの永劫回帰供-刻線の幻影- 三塩 佳晴Exhibition」ワイアートギャラリー 企画(大阪)


三塩 佳晴

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