光を放つ風景
田中 靜 個展


2021.9.10(金)- 9.25(土)
11:00〜19:00
最終日は17:00まで
日・月 休廊


全出展作品はこちらをクリックしてご覧ください。

2019年のワイアートの個展が大好評であった田中 靜さんの
テンペラ技法と油彩との混合技法による風景画展

混合技法の研究をかさねて20年余、
田中さんの描く風景画は、草木や水、空などを季節の変化とともに眺め、
心に届いた想いをテーマにして描いています。
このたびは24点の素晴らしい新作を展示します。
空と水辺や樹木などの質感を捉え、筆跡を残さない平滑な画肌と、
光輝く色彩をご注目ください。

作品リストをご希望の方はワイアートギャラリー
(info@yart-galery.co.jp)までお問い合わせください。



学生時代、ヨーロッパでルネッサンス期の絵画を目の前にして 筆跡を残さない平滑な画肌と、光輝く色彩、手に取るように描き分けられた素材の質感など、その圧倒的な表現力に驚き、その技法を追求したいと思いました。また、与えられたキャンパスに、パレット上で混色した絵具を乗せて描いていく方法に物足りなさを感じ、表現したい画肌に近づくために、板を使って支持体を作り、溶剤や絵の具の特性を理解しながら構築して描くテンペラ絵具と油彩の混合技法に魅力を感じていました。まだ濡れている油彩の上から、水性のテンペラ絵具が、画面上で混ぜ合わされ、不思議な色彩が生まれていく様は、チューブから絞り出して混ぜ合わされたそれとはまったく違う、色彩の奥行きのようなものを感じさせます。混合技法の特性であるパレット上の混色では出し得ない重層的な色彩を獲得できること、繊細な筆致で緻密な表現が出来、筆跡を残さずに滑らかな画肌を作る事は、表現の幅を広げるにあたって、大きな助けになっています。眼の前に広がる現実の風景の姿を借りて、心に存在する内面の世界を表現していきたいと希む、私のテーマに応えてくれる最も適した技法だと思っています。    

田中 靜 
 





田中 靜作品

左側の縦長の作品:「翼に似た雲が流れる」 M10号
右上:「青空の記憶」SM
右下:「春の知らせ」SM





田中 靜 Shizuka Tanaka

大阪府生まれ、千葉県在住
1986年 嵯峨美術短期大学洋画科専攻科修了
1988年 上野の森美術館大賞展(上野の森美術館)
1993年 個展(市川画廊)
1996年 個展(ギャルリ・プス) 1999年、2001年
2007年 Punkt展(青木画廊) 2011年、 2012年、 2013年
2009年 Scuola展(青木画廊) 2011年
2013年 個展(青木画廊Luft)
2014年 「公募日本の絵画2014」優秀賞(永井画廊)
2015年 個展(ギャラリーヒルゲート)
2016年 「公募日本の絵画2014」受賞者個展 (吉井画廊/永井画廊企画)
2018年  公募日本の絵画」受賞者セレクション展(永井画廊)
2019年  saga spring exhibition」(ギャラリーa))
2019年 光を放つ風景 田中 靜 個展 (ワイアートギャラリー)
2021年 光を放つ風景 田中 靜 個展 (ワイアートギャラリー)
2022年 春の油彩画 田中 靜・沼尾 雅代 展(ワイアートギャラリー)





田中 靜

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