三塩佳晴 木口木版画作品
「龍の子」＊シート●
イメージサイズ：13×13cm
シートサイズ : 18.6×22.3cm
技法：木口木版
エディション：10（お送りするエディションはお任せ願います。）
制作年 2023年
＊作品シートのみの価格です。
＊作品のお送りは展覧会会期終了後一週間程度お時間をいただきます。
イメージの永劫回帰 4
– 視えない世界へ –
三塩 佳晴 Exhibition 出展作品
2023年 10月17日（火）− 10月28日（土）
11時〜19時
最終日10月28日は17:00まで
日・月休廊 作家在廊日 10/20（金）・10/21（土）
銅版や木口木版、ドローイング、コラージュ、
油彩、切り絵、立体オブジェなどで表現
40点余を出展
あるイメージ（幻影）が私自身の中に不完全な感覚として、
何らかのメッセージを送ってくる。
まだ生まれる前の漠然とした画像やかたち。
妄想と幻想が現実と異界の橋渡しとして
私に与えてくれた素材
（銅板、黄楊や椿材、ビュラン、インク、紙、
銀筆、鉛筆、ペン、刃物、骨、翼、他）
を媒体に自己表出されたメタファーという作品。
表現者は自己形成されたあらゆる事象を
分解と組み立てを繰り返し、
言語に出来ない、そして視えない世界を
何らかの手段を持って具現化する。
固定化された完成予定図に近づくのではなく、
変容する活きたイメージを受け入れたい。
誰でもない私自身の中にある私が
見たことのない世界を感じるために創作し、
それがどこかで誰かと共鳴できれば幸せである。
三塩 佳晴
三塩 佳晴 Yoshiharu Mishio
1956年 佐賀県佐賀市生まれ
1979年 第4回大学版画展（大阪フォルム画廊）・1位買上賞
1980年 東京造形大学造形学部絵画科版画専攻卒業
今日亜州青年美術展（GOETHE INSTITUT主催）・奨励賞受賞
1981年 第49回日本版画協会展（東京都美術館）・新人賞
第15回現代美術選抜展（文化庁主催）
第6回大学版画展（大阪フォルム画廊）・1位買上賞
1982年 東京藝術大学大学院美術研究科版画専攻修士課程修了
東京藝術大学大学院修了制作展 首席・買上賞3点
第50回日本版画協会展・準会員賞
1984年 1984年度文化庁芸術家国内研修員決定 1984年4月〜1985年4月まで
研修先 版画家 中林忠良氏
1985年 第16回版画グランプリ展（日動画廊主催）賞候補一席受賞
1986年 第1回佐賀県現代美術展（佐賀県立美術館）
1991年 ソウル国際版画ビエンナーレ（韓国）招待
1993年 日本の木口木版展「明治から今日まで」（板橋区立美術館）
1997年 第13回ザイロン国際木版画トリエンナーレ展（スイス）・入選
創立110周年記念 東京藝術大学所蔵名品展「卒業作品に見る近現代の美術」
1998年 佐賀銀行文化財団第7回「新人賞」・新人賞受賞
文化庁芸術家在外研修員として1年間、ウィーン国立芸術大学にて研修
（1998年10月18日-1999年10月2日）
1999年 「日本の版画家4人展」（オーストリア、ウィーンクライネギャラリー）企画
2000年 第63回イギリス木口木版画協会展 海外部門最優秀賞（イギリス）
2002年 第5回高知国際版画トリエンナーレ展 ・土佐和紙賞受賞
台湾屏東県墾丁国際芸術祭参加（招待）墾丁国立公園内に約1ケ月滞在、制作及び発表を行う
2005年 現代の版画�検峭錣領蓮廖陛豺�島市美術館）出展点数16点
2010年 佐賀銀行文化財団設立20周年記念展（佐賀県立美術館）
2011年 第1回「ドローイングとは何か」展・優秀賞（銀座 ギャルリー志門）
2014年 「木口木版画展」Wood Engravers Invitation
（シアトル デビットソンギャラリー）招待
個展
日本橋画廊（東京）シロタ画廊（東京） ギャルリー志門（東京）ギャラリーカノン（東京）
画廊憩ひ（佐賀）ギャラリー歩歩琳堂（神戸）ワイアートギャラリー（大阪）
その他個展、グループ展多数
パブリックコレクション
東京芸術大学所蔵室 東京芸術大学版画研究室 栃木県立美術館 土佐和紙博物館
東京国立近代美術館東京芸術学舎 大学通信講座(京都造形芸術大学・東北芸術工科大学) 木版、銅版画教諭
