多賀 新 銅版画作品 魚シリーズ No.7 「餌食機廖シート

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多賀 新 銅版画作品 
魚シリーズ No.7 「餌食機廖シート

技法:ドライポイント
制作年:1978年
エディション:16/20
イメージサイズ:26×36.5cm
用紙サイズ:37.8×50.5cm

*作品シートのみの価格です。

多賀 新 銅版画 魚シリーズ

多賀 新さんは40年ほど前,インド・ネパールを旅をしました。
ベナレスのガンジス川で見たインドの原風景を作品にしたのが魚シリーズです。
作家の夢想の世界に住む、動物や魚や鳥たちには魂が宿り、あらゆる生物は人間と絡み合い輪廻転生を遂げる。その変身の様を緻密な細密描写を行い、最高の銅版技術を投入して制作されました。いまも畢生の傑作と言われているシリーズが完成しています。神の手にあやつられている生きもたちの生と死の切実な叫びの表現を見つけて下さい。このたび作家所蔵の「魚シリーズ」を展示販売する貴重な機会に恵まれました。ぜひご高覧をお願い致します。


多賀 新さんより、寄せられたメッセージ

2018 年、40年ぶりにインドを旅をした。
当時のガンジス川(ベナレス)と見た目は変わらず汚れているのだが
ガイドはきれいになったと自慢する。
現在は,薪代金が無くても,火葬(灰にして流す)してくれると言う。

昔はドザエモンは魚に、その魚を人間が、 輪廻転生が面々と続いていた。
この魚シリーズは1978年、その現実(ショックだった)を
ブラックユーモアで表現した作品です。

多賀さんより特にお若い鑑賞者にお伝えしたいこと

この魚シリーズは40年前の作品ですが、このシリーズが完成したときに、
画歴に比べ身分不相応な立派な作品集を出版してもらいました。
今となっては最高の作品であったと考えています。
インドのヒンドゥー教や仏教に由来する人間は動物を含めた広い範囲で
輪廻転生するという考え方を表現したものです。
魚や動物、鳥たちにも魂が宿り、人間と絡み合い変身を遂げる。
神の手に操られているとしか思えない生と死を作品より考えていただきたい
と思っています。
                  2020年 4月 多賀 新



多賀 新 Shin Taga
1946 北海道に生まれる
1965 上京
1972 日本版画協会展、以降毎年出品
1973・74 版画グランプリ展・受賞
1978 日本現代版画大賞展
1980 日本の版画展
1982 日本の現代版画ベスト5展
1983〜84 文化庁海外研修派遣員(米国・西独)
1986 版画の新世代展
1987 江戸川乱歩文庫 多賀新/表紙画第1巻「陰獣」出版
    1988年30巻「幽霊の塔」まで続く銅版画30点 春陽堂書店
1994 河野多惠子全集 多賀新/表紙画第1巻「幼児狩り/蟹」を発刊
    1996年第10巻を発刊 銅版画10点 新潮社
2000 「土曜美の朝」NHK TV放送「版画家・多賀新」
2001 北海道帯広美術館 個展
2005 市川市民文化賞特別賞
2012 市川市芹沢ガーデンギャラリー個展
2015 江戸川乱歩文庫、多賀新/表紙画でリニューアル発刊開始 2018年13巻まで発刊
    30巻まで継続出版の予定 春陽堂書店
2014 アルメニア美術交流展
2017 文化庁海外研修50周年記念展

1974年より毎年新作発表 国内外で個展を開催
出版物・画集・収蔵美術館(国内外)多数
作品集「鉛筆画の軌跡」2019年発刊 春陽堂書店

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