長野 順子
Junko Nagano
銅版画家
1966 群馬県出身
1989 東京藝術大学美術学部建築科卒業
1991 東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了
5年間の設計事務所勤務後、美学校にて銅版画を学ぶ
1998 世田谷美術館区民ギャラリーにて初個展
以後、東京・大阪・群馬・新潟・岡山・鳥取・石川・千葉・愛知等、各地で個展を開催
2000 群馬県高崎市のアトリエに制作拠点を移す
2008 木村威夫監督の映画「夢のまにまに」の劇中に銅版画作品が使用される
2010 高崎市とプルゼニ市(チェコ共和国)との姉妹都市20周年記念事業の一環として、 イジー・トルンカ ギャラリー (プルゼニ市)にて個展を開催。
2017 作品集「果て無き世界へ」を刊行
2017年以降、LIXILの卓上カレンダーの原画制作を務める。
海外でも招待作家として、多数の展覧会を開催する。
<主な受賞・入選歴>
2006 上毛芸術文化賞美術部門 受賞
2007 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選 (2007・2010)
2010 第55回CWAJ現代版画展 入選 (2010・2011・2012・2013)
第33回FISAE国際蔵書票会議 入選(トルコ)
日本書票協会公募展–2010 名古屋 大賞
2011 現代蔵書票国際ビエンナーレ マルボーク 入選(ポーランド)
第8回高知国際版画トリエンナーレ展 入選 (2011・2014)
2013 シャルジャ・児童書のためのイラストレーション展 招待作家(UAE、シャルジャ) 2015年 2位入賞
〈主な挿画の仕事〉
2005 「ぼくとひかりと園庭で」著:石田衣良(徳間書店)
2014 「ミニシアター 最後の星」著:十一谷朋代(未知谷)
2015 「虹色峠」著:十一谷朋代(未知谷)
2017 「時の鐘」 十一谷朋代 (未知谷)
2018 「まごころ」著: 十一谷朋代 (未知谷)
長野順子さんのコラム「園丁だより」
長野さんの新作銅版画と書き下ろしコラムは
こちらをクリックしてご覧ください
|これまでの企画展|

花の精霊たちへ
長野順子 銅版画展
2024年5月8日(水)~5月18日(土)
11:00~19:00
※日・月曜休廊 最終日は17:00まで
作家在廊 5/10(金)・11(土)

「月下に咲く」
エッチング・アクアチント
24×18cm

「宵闇」
エッチング・アクアチント
22.5×15cm
幻想の庭園をつくる
長野順子 銅版画展
2023年5月18日(木)〜31日(水)
11時〜19時
(最終日は17時迄 日・月休廊)
作家在廊日 5/19(金)5/20(土)
銅版画家・長野順子さんは
東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了
5年間の建築設計事務所勤務の後、
以後、銅版画作家の道を一直線に進んできました。
群馬県高崎市の自然に囲まれた山裾にアトリエを構え、
人間と植物や生き物たちの
交流が溢れる世界を幻想的に描いています。
庭師のカエルが世界中を妖精たちと共に
美しい植物で彩ることを夢みる物語を
数年前より発表しています。
エッチングとアクアチントによる精緻な作業を繰り返す
モノクロームの微妙な濃淡の銅版画作品のほか
アクリル画など合計35点余を展示します。
出展作品はこちらをクリックでご覧頂けます

この木はまるで宇宙のようだ
長野順子 銅版画展
2022年6月2日(木)~18日(土)
11時~19時
(最終日は17時迄 日・月休廊)
空を覆い隠すほどに枝を広げ
葉を繁らし、
大地を掴むように根を張る大樹でさえ、
遥か遠い昔、大地に落とされた時は
小さな一粒の種。
土と雨と光と風を、
そして長い長い時の蓄積を糧に
成長を重ねた姿は、豊かな命の塊。
計り知れない命のさざめきが
降り注いでいる。
この木はまるで宇宙のようだ。
長野順子さんの描く命溢れる樹木から学ぶ。
人間はどこを目指して生きていくのか。
この木はまるで宇宙のようだ
長野順子銅版画展 展覧会ページ
長野順子 銅版画展「空想紀行」
2021.5.5(水祝)- 5.22(土)
11:00-19:00 (祝日と最終日は17:00迄 日・月休廊)
空想のまちを描く時、私の意識は画中のまちを散策しています。
鉛筆で紙の上に、ニードルで銅板の上に、
私の右手は頭の中に浮かんだ画像をなぞりながら、
視線は画面の中を気ままに動き回る私の分身を追ってゆきます。
分身の目を借りることで空想のまちは奥行きを増し、
更に私の想像力を刺激し続けます。
旅する分身は、今の自分でなくても良いのです。
少女でも、少年でも、カエルでも妖怪でも。
彼らは私の感覚を担って、様々な発見をしながら旅を続けます。
思いつくままに、誰にも邪魔されず、
臨機応変に姿も行き先も変えて、時間も空間も制限されず。
そして、彼らが目にするもの味わうものを私は描き記し、空想紀行を綴ります。
長野 順子
長野順子 銅版画展「空想紀行」特設ページ
特別コンテンツ
長野順子さんの蔵書票づくり
銅版画家の長野順子さんが銅版画を始めて25年、蔵書票を制作されて12年、いままで30点の蔵書票を作っています。長野さんの空想に満ちた世界を愛好される方々が票主になり、描いてほしい物語の入った蔵書票を依頼されます。作家と票主が、互いに物語を紡ぎ合わせる過程のお話を動画で発信します。蔵書票づくりの楽しみをご高覧ください。
Junko Nagano
銅版画家
1966 群馬県出身
1989 東京藝術大学美術学部建築科卒業
1991 東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了
5年間の設計事務所勤務後、美学校にて銅版画を学ぶ
1998 世田谷美術館区民ギャラリーにて初個展
以後、東京・大阪・群馬・新潟・岡山・鳥取・石川・千葉・愛知等、各地で個展を開催
2000 群馬県高崎市のアトリエに制作拠点を移す
2008 木村威夫監督の映画「夢のまにまに」の劇中に銅版画作品が使用される
2010 高崎市とプルゼニ市(チェコ共和国)との姉妹都市20周年記念事業の一環として、 イジー・トルンカ ギャラリー (プルゼニ市)にて個展を開催。
2017 作品集「果て無き世界へ」を刊行
2017年以降、LIXILの卓上カレンダーの原画制作を務める。
海外でも招待作家として、多数の展覧会を開催する。
<主な受賞・入選歴>
2006 上毛芸術文化賞美術部門 受賞
2007 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選 (2007・2010)
2010 第55回CWAJ現代版画展 入選 (2010・2011・2012・2013)
第33回FISAE国際蔵書票会議 入選(トルコ)
日本書票協会公募展–2010 名古屋 大賞
2011 現代蔵書票国際ビエンナーレ マルボーク 入選(ポーランド)
第8回高知国際版画トリエンナーレ展 入選 (2011・2014)
2013 シャルジャ・児童書のためのイラストレーション展 招待作家(UAE、シャルジャ) 2015年 2位入賞
〈主な挿画の仕事〉
2005 「ぼくとひかりと園庭で」著:石田衣良(徳間書店)
2014 「ミニシアター 最後の星」著:十一谷朋代(未知谷)
2015 「虹色峠」著:十一谷朋代(未知谷)
2017 「時の鐘」 十一谷朋代 (未知谷)
2018 「まごころ」著: 十一谷朋代 (未知谷)

長野順子さんのコラム「園丁だより」
長野さんの新作銅版画と書き下ろしコラムは
こちらをクリックしてご覧ください

|これまでの企画展|


花の精霊たちへ
長野順子 銅版画展
2024年5月8日(水)~5月18日(土)
11:00~19:00
※日・月曜休廊 最終日は17:00まで
作家在廊 5/10(金)・11(土)
自然への畏怖を龍の姿にこめて表現し、
少女や草木などがやさしく寄り添う姿を描いています。
四季折々の自然の恵への想いをご高覧ください。

「月下に咲く」
エッチング・アクアチント
24×18cm

「宵闇」
エッチング・アクアチント
22.5×15cm

幻想の庭園をつくる
長野順子 銅版画展
2023年5月18日(木)〜31日(水)
11時〜19時
(最終日は17時迄 日・月休廊)
作家在廊日 5/19(金)5/20(土)
銅版画家・長野順子さんは
東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了
5年間の建築設計事務所勤務の後、
以後、銅版画作家の道を一直線に進んできました。
群馬県高崎市の自然に囲まれた山裾にアトリエを構え、
人間と植物や生き物たちの
交流が溢れる世界を幻想的に描いています。
庭師のカエルが世界中を妖精たちと共に
美しい植物で彩ることを夢みる物語を
数年前より発表しています。
エッチングとアクアチントによる精緻な作業を繰り返す
モノクロームの微妙な濃淡の銅版画作品のほか
アクリル画など合計35点余を展示します。
出展作品はこちらをクリックでご覧頂けます


この木はまるで宇宙のようだ
長野順子 銅版画展
2022年6月2日(木)~18日(土)
11時~19時
(最終日は17時迄 日・月休廊)
空を覆い隠すほどに枝を広げ
葉を繁らし、
大地を掴むように根を張る大樹でさえ、
遥か遠い昔、大地に落とされた時は
小さな一粒の種。
土と雨と光と風を、
そして長い長い時の蓄積を糧に
成長を重ねた姿は、豊かな命の塊。
計り知れない命のさざめきが
降り注いでいる。
この木はまるで宇宙のようだ。
長野順子さんの描く命溢れる樹木から学ぶ。
人間はどこを目指して生きていくのか。
この木はまるで宇宙のようだ
長野順子銅版画展 展覧会ページ
長野順子 銅版画展「空想紀行」
2021.5.5(水祝)- 5.22(土)
11:00-19:00 (祝日と最終日は17:00迄 日・月休廊)
空想のまちを描く時、私の意識は画中のまちを散策しています。
鉛筆で紙の上に、ニードルで銅板の上に、
私の右手は頭の中に浮かんだ画像をなぞりながら、
視線は画面の中を気ままに動き回る私の分身を追ってゆきます。
分身の目を借りることで空想のまちは奥行きを増し、
更に私の想像力を刺激し続けます。
旅する分身は、今の自分でなくても良いのです。
少女でも、少年でも、カエルでも妖怪でも。
彼らは私の感覚を担って、様々な発見をしながら旅を続けます。
思いつくままに、誰にも邪魔されず、
臨機応変に姿も行き先も変えて、時間も空間も制限されず。
そして、彼らが目にするもの味わうものを私は描き記し、空想紀行を綴ります。
長野 順子
長野順子 銅版画展「空想紀行」特設ページ
特別コンテンツ
長野順子さんの蔵書票づくり
銅版画家の長野順子さんが銅版画を始めて25年、蔵書票を制作されて12年、いままで30点の蔵書票を作っています。長野さんの空想に満ちた世界を愛好される方々が票主になり、描いてほしい物語の入った蔵書票を依頼されます。作家と票主が、互いに物語を紡ぎ合わせる過程のお話を動画で発信します。蔵書票づくりの楽しみをご高覧ください。
長野 順子
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全144商品 1-12表示
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長野 順子 銅版画『まどろみの舟』*シート 19,800円(内税)
-
長野 順子 銅版画『同じ月の下』*シート 33,000円(内税)
-
長野 順子 銅版画「逢魔が辻」*シート 33,000円(内税)
-
長野 順子 銅版画『旅ノススメ』*シート 22,000円(内税)
-
長野 順子 銅版画『果て無き世界へ』*シート 55,000円(内税)
-
長野 順子 銅版画『夢幻樹』*シート 30,800円(内税)
-
長野 順子 銅版画『朧月夜』*シート 38,500円(内税)
-
長野 順子 銅版画『花神の旅路』*シート 38,500円(内税)
-
長野 順子 銅版画『星屑狩り』*シート 22,000円(内税)
-
長野 順子 銅版画『Sprouting 』*シート 22,000円(内税)
-
長野 順子 銅版画『Raindrops』*シート 16,500円(内税)
-
長野 順子 銅版画『花影』*シート 16,500円(内税)
全144商品 1-12表示
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