渡邉幹夫 銅版画作品「La pomme verte/青りんご」 *額装品

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渡邉 幹夫 銅版画作品
「La pomme verte/青りんご」 *額装品

イメージサイズ:84×152mm
額外寸     : 293×348mm
技法:メゾチント 1版3色
エディション:E.A.1/5
制作年:1997年

*額装込みの価格です。


メゾチントの美
渡邉 幹夫 銅版画展 出展作品


2023年6月7日(水)-6月13日(火)
11:00−19:00
日曜と月曜は休廊
ワイアートギャラリー

*作品のお届けは展覧会 会期終了後一週間程度お時間をいただきます。

深い闇から浮かび上がる繊細で神秘的な、女性の馥郁たる身体。
自然な佇まいの女性美を再現するため、銅版画の技法のなかでも根気のいる銅板への細かい目たてと、極度の集中力と時間を必要とする研ぎだしで描画を行うメゾチント技法でこれらの作品は創作されている。


渡邉幹夫はメゾチントでは誰もやった事の無い女性の身体を暗闇の中から浮かび上がらせる作品を1983年より発表を始めた。

渡邉幹夫 はカタログレゾネ集 1 あとがきにこう述べている。
「漆黒の闇の中から人間の形を浮かび上がらせ、光を与えて行く、その何かが生まれて行く過程の中で、何とか人体の一歩奥深いところにある宇宙を感じたいと、努力しています」と。 


それまで、誰も手がけた事の無い渡邉幹夫のこれらの作品はメゾチント版画の歴史に残る作品を創作したと現在では評価されている。長谷川潔、浜口陽三、渡邉幹夫という20世紀初頭から現在まで、日本人がパリを拠点に銅版画表現をリードする作品を創り出したことが注目され、世界の版画美術史上確固たる評価を得る事になった。渡邉の作品で重要な年代1983〜1997年の16点を展示します。

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