小池結衣銅版画展


| Y art gallery 2021年企画展 |

現代短歌を駆け抜けた笹井宏之のことばに寄せる
それから彼を見ないのですが
小池結衣 銅版画展

2021.4.20(火)- 5.1(土)
ワイアートギャラリー
4/25(日)・4/26(月)は定休日のため休み
11:00〜19:00
祝日(4/29)と最終日(5/1)は17:00まで


オンラインで出展作品を閲覧、ご購入頂けます。
こちらをクリックしてご覧下さい



小池結衣さんは昨年1月から3月にかけて思わぬ病の為に入院加療の時を過ごしました。病中、生と死について否応なく考えさせられる時期に笹井宏之さんの歌集に出会い、病をもつ笹井さんが歌を詠むことで遠い異国に旅をし、風や水、大地となって言葉を交わす様子に深いところで共鳴しました。
笹井宏之さんの短歌に捧げる銅版画を展示します。



笹井宏之さん  略歴
1982年
佐賀県生まれ
2004年
短歌を作り始める
2005年
連作「数えてゆけば会えます」で第四回歌葉新人賞受賞
2007年
未来短歌会に入会 加藤治郎に師事 同年度 未来賞受賞
2008年
第一歌集「ひとさらい」(Book Park)刊行
2009年
1月24日に逝去 26歳 (16歳頃より身体表現性障害で療養を続けていた)
2011年
「えーえんとくちから 笹井宏之作品集」(PARCO出版)刊行
第一歌集「ひとさらい」第二歌集「てんとろり」(ともに書肆侃侃房)刊行
2013年
第三歌集「八月のフルート奏者」(書肆侃侃房)刊行

ブログ「些細」 http://sasai.blog27.fc2.com/
(現在はお父様が更新)


小池結衣銅版画「空へ」
『空へ』 2020年 小池結衣

風。そしてあなたがねむる数万の夜へわたしはシーツをかける
(笹井宏之)


小池結衣銅版画「カフェにて」
『カフェにて』 2020年 小池結衣

この星に消灯時間がおとずれるときも手を繋いでいましょうね (笹井宏之)



小池結衣銅版画「映す」 『映す』 2021年  小池結衣

こころにも手や足がありねむるまえしずかに屈伸運動をする  (笹井宏之)



小池結衣銅版画「読書灯」 『読書灯』 2020年  小池結衣

小説のなかで平和に暮らしているおじさんをやや折り曲げてみる (笹井宏之)


オンラインで出展作品を閲覧、ご購入頂けます。
こちらをクリックしてご覧下さい



小池 結衣
Yui Koike


略歴
京都府京都市生まれ
京都市立銅駝美術工芸高等学校日本画科卒業
1998年 油彩画をはじめる
2008年 銅版画をはじめる
神戸、京都、大阪、東京で個展やグループ展を多数開催

小池結衣の銅版画技法は、まず銅版にこまかく、垂直、水平、対角の線を刻み、
平行に密接した点刻を無数に打ち、銅版の表面に傷(めくれ)をつける事から始まる。
メゾチントと言われるこの技法は、銅版の細かい傷を、表したいものをあらわすために潰し、
削ることで、明るい部分を作り出す。白色から灰色の諧調がビロードのような黒を耀かせる。
小池の現したい静寂の世界を表現するには原版づくりに大変な手間と熟練が必要になる。
闇を切り開いて光を呼ぶような黒、静かな光。
メゾチントを発表して10年を超え作品への評価は近年高くなり、
こころを掴まれるような感動が伝わると注目されている。


小池 結衣

81商品

おすすめ順 価格順 新着順

81商品 49-60表示
81商品 49-60表示